その値切り本当に必要ですか?

   

プーケットの記事は後回しにして、シェムリアップトゥクトゥク事情 を書かせて頂きます(=゚ω゚)ノ!

 

とりあえず、1週間更新をさぼった自分に喝を入れたいです。ごめんなさい。

 

目次

 

シェムリアップの移動事情

 

ご存知の方も多いと思いますが、シェムリアップには公共交通機関はありません。 なので主な移動手段は、モートーバイクかトゥクトゥクです。

 

私が滞在しているゲストハウスから、オールドマーケットまで モートーかトゥクトゥクで およそ10分の距離ですが、 相場は ・トゥクトゥク 片道2ドル ・モートー 片道1ドル だと踏んでいます。

 

そして、アンコールワット、アンコールトム、タプローム 小回りコースの相場は、 モートー12ドルトゥクトゥク15ドル ぐらいだと思います。 (㊟小回りコースの価格はホテルやゲストハウスにより、ばらつきは出ますので、ご了承ください。)

 

こう見ると、高いと感じる方も多いとは思いますが、 1日ドライバーを連れまわすことを考えると妥当な値段ではないのかなと思います。 東京の電車と比べると、高く感じますし、 東京のタクシーと比べると、安く感じる違いだと。

 

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②ドライバーと旅行者の関係

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ドライバーと旅行者の間には 「値切る」と「ぼる」の関係が存在しています。 価格がはっきり定まっていない以上、 どうしても現れてしまう関係なのだと思います。

 

「旅行者」側の立場としては、 相手にぼられているのかもしれない不安がある人 できるだけ安くすませようとする人 の2つの立場があると思っています。

 

私の経験上、ドライバーはとりあえず少し高めに言う人 ぼろうとしている人がいますが、前者のほうが多いと思います。

 

私は、このドライバーと旅行者の間で存在するのは お互いに対する不信感だと思っています。 旅行者側には、基本的に「ぼられているだろう」という不安感があります。 こういうと失礼ですけど 初めて会うドライバーだと、みんなうさんくさそうに見えます(笑) この不安感から、ドライバーは、やな奴みたいな偏見が生まれ、 できるだけ騙されないように値切ろうという行動に繋がります。

 

そうすると、偏見を持った行動や値切りからは、やはり相手も良くは思いません。 ここからまた、外国人からはできるだけお金をとろうという考えが生まれ、 値切る⇔ぼる の無限ループが存在してしまうのだと思います。 もし誰かが値切ることに成功したとしたら、 そのお金を取り戻そうと、他でぼることが生まれてしまうのだとも思います。

③偏見をやめてみる

上記のことを踏まえて、 まず、言いたいことは シェムリアップのドライバーはそんなに悪い人たちじゃないですよ~~ ってことです。 情が入っている部分もあるかもしれませんが、 基本的に、相場の値段を提示すれば 相場の値段できちんとのせてくれます。 (㊟あくまで、乗る前の交渉は必須です。)

 

確かに、日本のプロ意識で考えると、 ゲストハウスの場所は、自分で説明しないといけないことが多い、 時々道を迷われる、地図が読めない ということは問題かもしれませんが、 相場の値段を払えば迷ったとしても、同じ値段で送ってくれます。

 

そして、次あったときは、相場以下の値段を提示してくれるドライバーが本当に多いです。 私も以前、多く払ったら、次も多く払うことを求められるのでは、という不安があったのですが、 そんなことはなく、 きちんと払った次には「up to you」の言葉に変わります。

 

金額面の話になってしまいましたが、 まず、そんなにお金に汚い人はいないことを伝えたいです。 (たまにいるから、どうしても注意は必要です) 結局、安く乗ってるんじゃんと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、 それでも私は相場の値段を支払うことをします。

④人にお金を払っているということ

値切ることが東南アジアの楽しみであり、 値切らねければ、損をしてしまいます。 しかし、相場以上の値切りって本当に必要ですか? ってことを考えるべきなのではないかと思います。 もちろん、値切る値切らないは個人の勝手であり私が口をだせることではないと思います。 それでも、私が疑問に思うのは そのお金が支払われる先を考えたことがありますか? ということです。

 

トゥクトゥク代の支払い先は、「物」ではなく「人」です。 ドライバーに支払ったお金は直接、ドライバーの生活に還元します。 私は相場以下の値切りというのは、 「値切り」ではなく、「搾り取る」という言葉のほうがしっくりきます。 相場以下に下げれば下げるほど、ドライバーの生活費は搾り取られていく、そんな感覚です。

 

確かに、トゥクトゥクの上で寝ているドライバーも多ければ 稼いだお金をすぐにビール代に使ってしまうドライバーも多いです。 でも私は、娯楽費も生活費のうちだと思います。 私もそうです。 娯楽があるから、仕事も頑張れる。 よく寝ていることや、お酒を理由に、 ドライバーは仕事してないからと 一回の移動代に対して値切ろうと言うのは不公平すぎるのではないかと思います。

 

ドライバーにお金を払えば、その家族、子供の生活費になる、 ビールを買ったら買ったで、お店を経営している家族の生活費になる。 お金を支払った先に何があるか考えることって 本当は大切なことでないかと思います。

 

今、現在、東南アジアの物価は安いから、下げれば下げるだけお得でかしこい旅になる、 そんな考えが、広まりすぎているように思えます。

 

2ドル→1ドルに、値切ったら どのくらい私たちは幸せになれるでしょうか? 2ドル→1ドルに値切られたドライバーはどれだけ損をしたことになるでしょうか?

 

相場の値段を払うことが本当の意味で お得でかしこい旅をすることなのではないかと思います。 (今回私はドライバーに話を絞ってしまいましたが、 お土産のマーケット、マッサージでも同じことが言えると思います。)

 - カンボジア