別れを告げた後の朝

   

目が覚めてみると、特に何も変わってないように思えて

 

連絡こないなあとか、あのことについて話したいなあとか考える

 

しかし、少し考えたところで

 

ああそういうか。もう何を考えても意味がないのかと

ぼやーとした虚無感に覆われる

 

大切なものが自分の中からどこかにいなくなり

大きい穴があいたように思える半面

 

もう悩まなくてよいのかと妙に落ち着く半面もある

 

なんだかものすごくぼやーっとするので

体を起こす気力もない

 

たまにはこういう日もいいかと思い

 

しばらく寝ていようかと思うものの

 

だんだんと昨夜のことを思い出し無性に悲しくなる

 

今までいっぱい傷ついたなあと思う

 

そして最後はただただ傷つけてしまったなあと思う

 

今思えば、あのときああしとけば、こうしとけば

と思うが

 

そのときの私も必死だっただろう

 

そして今それを思ったとこで時間はもどらない

 

こういうときに限って

 

頭に浮かぶのは、明るい未来について

話し合っている二人だったりする

 

 

 

 

 - 絵本